素材の使われ方
PSP製食品容器の特長
PSP製食品容器には優れた特性があります。以下の特性を活かし、トレー&ラップに代表されるプリパックシステムとして生活に密着、鮮度、衛生面を保って食品を保護し、安定供給に役立てられています。
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軽い・強い
PSP製食品容器は約20倍に発泡させているので、発泡していない場合 に比べ同じ厚みでは重さが約1/20になります。また発泡して厚みがあるので、たわみにくくなっています。
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断熱性
気泡構造になっており熱が伝わりにくいため、手で持っても熱さを感じにくいです。
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緩衝性
気泡構造になっており衝撃を和らげることができます。
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耐水性
肉や魚など水分を多く含む食品の包装にも適しています。水がしみこんだり漏れたりしません。
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食品の保護
空気中の雑菌付着、⽔分蒸散による乾燥、衝撃によるアテ傷などから⾷品を保護します。
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成型が簡単
さまざまな形の食品容器やカップに成型できます。
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資源としてリサイクル
皆様のご協力により、使用済みのPSPトレーはリサイクルされています。
詳しくは「環境への取り組み」
をご覧ください。 -
燃焼特性
PSP製⾷品容器は炭素と⽔素から出来ています。酸素が充分にある燃焼では⽔蒸気と⼆酸化炭素になり、灰もほとんど残りません。酸素不足(不完全燃焼)で燃えた場合、黒い「すす」がでることがありますが、これは純粋な炭素粒です。
詳しくは「焼却しても問題ありません」
をご覧ください。