発泡スチレンシート(PSP)で楽しく工作をつくる前に必ずこちらをお読み下さい。
発泡スチロールトレーは、底の平らなものが適しています。
長いトレーの中央部分を片側だけ残して羽のように切り出します。
同じものを2つ作ります。
20cmくらいの糸を4本用意します。
トレーの四隅に爪楊枝で穴を開けます。
開けた穴に糸を通してセロハンテープで固定します。
部品を写真のように向かい合わせにし、四隅の糸をつなぎます。
5cmくらいの糸を用意します。写真ではわかりやすいように太い糸を使っています。
部品の中央に爪楊枝で穴を開け、写真のようにつなぎます。
トレーの羽付け根を爪楊枝で刺し、立てます。
両方の羽を立てて固定すると工作物が立ち上がります。
完成です。不思議な浮遊感を楽しもう!
テンセグリティ構造とは、破綻しない範囲で部材を極限まで減らしていったときの最適形状の一種と考えられています。部材が互いに接続されておらず、張力のバランスによって成立しているような構造です。
参考リンク:wikipedia