発泡ポリスチレン製容器にしそ油又はエゴマ油を加えた際のお湯もれの可能性について

「発泡ポリスチレン製容器に、しそ油又はエゴマ油を加えた際のお湯もれの可能性」に関するお知らせとお願い

平成16年3月3日

発泡スチレンシート工業会
ポリスチレンペーパー成型加工工業組合
食品容器成型懇話会

農林水産省から平成16年2月25日、発泡ポリスチレン製容器にしそ油又はエゴマ油を加えた際にお湯もれの可能性があるから、注意するようにとした内容の発表(農林水産省ホームページ記載)がありましたので、お知らせします。

これは「カップめんの中に市販のしそ油を入れ、沸騰したお湯を注いで食べたところ、容器の底の部分が変質したようだった」との情報提供に基づき、テストしたところ確認された事によるものです。なお、食用サフラワー油、食用ゴマ油及び食用調合油については、容器の表面に若干の変質が見られるものの大きな変化はないとの農林水産省のコメントがありました。また、厚生労働省は、容器に記載された通常の利用方法であれば食品衛生上特段の問題はないとの見解です。

カップ麺などを食する場合、しそ油又はエゴマ油を加えた後、お湯を注ぐような食べ方をすると、お湯もれの可能性も考えられますので、そのような使い方は避けていただきますようお願い申し上げます。発泡ポリスチレン製容器につきましては、食品衛生法に基づく規格基準に適合した安全な容器でありますので、これからも安心してご使用していただきますようお願い申し上げます。

以 上

備考

その他のポリスチレン製容器に関する事故例としては、容器の破片を誤って食べてしまったという事例が報告されています。この問題につきましては、当業界発行のパンフレット「ご存知ですか 発泡スチロール食品容器」の中で『プラスチックは万一、食品と一緒に体内に入ったとしても、消化されずに排出されるので、衛生的には問題はありません。ポリスチレンは動物実験で実際に食べさせてみた結果、安全が確認されています』と説明されております。